■ ID | 178 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Soil Acidification and Water Contamination Induced by Tea Cultivation |
■ 著者 | Xiaoju Wang
埼玉県環境科学国際センター Tadashi Kato 国立野菜茶業試験場 |
■ 出版元 | (社)日本環境化学会 |
■ 出版年 | 2001 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第10回環境化学討論会、平成13年5月24日 |
■ 抄録・要旨 | 静岡県牧の原茶園地域について、土壌劣化および周辺水系の汚染の実態を検討した。茶園70地点の表層土壌(0-20cm)のpH(H2O)は2.7〜5.8で、そのうち約60%は3.5以下の強酸性を示した。土壌の強酸性化は、Ca2+、Mg2+、K+、Al3+、NO3-、SO42-等の大量流失を引き起こし、茶園周辺水系における白色沈積物の生成原因と考えられる。また、強酸性の茶園土壌は、茶根の生長阻害をもたらすことも明らかになった。
茶園周辺の池、川、井戸水(計14地点)のNO3-N濃度は10〜60mg・L-1、pHは3.9〜7.0であり、茶園での窒素肥料の過剰施用が高濃度の硝酸態窒素と水の酸性化の原因であることが分かった。また、池水が硝酸態窒素とアルミニウムイオンの増加によって酸性化することで、魚等の水生生物の生息が阻害される要因であることが判明した。 |
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